先日、たまたまSNSでメスのライオンが

レイヨウ(小鹿のような動物)の子どもを捕えようと、

草原で狩りをしている映像を見ました。

レイヨウの子どもは必死になって逃げまわりますが、

すぐにメスライオンに追いつかれてしまいます。

その時、レイヨウの子どもがメスライオンに顔を近づけ、甘えるような仕草をし

メスライオンもそのレイヨウの子どもを食べようとしなかったのです。

しかも、ほかのライオンがそのレイヨウの子どもを横取りしようとすると、

そのメスライオンはレイヨウの子どもを守って、ライオンを追い払います。

 

とても不思議な光景に見え、メスライオンは獲物であるレイヨウの子どもが

あまりにも小さく、愛情が芽生えてきたのかなと思いました。

 

そこで映像は終わっているので、その後どうなったかはわかりません。

きっとこの映像を見た大多数の人が、私と同じ感想をもつだろうと思います。

 

しかし、一方でメスライオンはわが子に狩りの練習をさせるために

殺さず捕えたのだとの見方もあるみたいです。

映像だけでは見えてこない面もあるのだなと思い、ものごとを一方から

みるのではなく、多方向からみるという力が必要だなと考えさせられました。

 

[人は見かけが100%]というドラマがありましたが、見かけだけではなく

いろんな方向から見てみると、新しい何かに気が付く場面もあることでしょう。

 

目で見えているものだけが全てではないんです!

[人は見かけが100%]←なんて信じたくない 笑

by:nakamura