先日、瀬戸内海へ釣りに出かけてきました。
今回はエギングでアオリイカ狙い。
日の入り前の柔らかな光の中、海の色を見ながらひたすらエギをシャクっていると……
最初に掛かってきたのは、なんと コウイカ

写真のように、ずっしりとした重みがあり、
「これはアオリかな?」と思った瞬間の引きの強さにドキドキ。
狙いとは違ったものの、しっかり重量感のある引きで、これはこれで嬉しいスタートです。

ところが、その直後。
海面がざわつき、突然 近距離でナブラ発生!
チャンスを逃すまいと、すかさずジグを投入したところ……

ガツンと手元に伝わる衝撃。

上がってきたのは 44センチの綺麗な真鯛
写真の通り、夕まずめの光を受けてキラキラ輝き、
思わず声が出るレベルの立派な魚体でした。

良い魚が釣れる瞬間というのは本当に不思議で、
毎回、嬉しさと緊張で 手も足も震えるんです。
糸を巻きながら「落ち着け…!」と自分に言い聞かせる時間も含めて、
釣りの醍醐味を全身で味わうことができました。

夕まずめのゴールデンタイムも重なり、ナブラの迫力と、予想を上回る展開。
そして写真にも残せた最高の一匹。
青い海と潮風、そして何よりも“予想外のドラマ”。
結果だけでなく、一つ一つの出来事が印象に残り、
海の魅力をあらためて感じた一日となりました。

また次の釣行でも、こんな“震える”出来事に出会えることを願って、
日々の仕事も全力で頑張っていきたいと思います!

By:Nakamura