前回、上蒲刈島の県民の浜からの帰り道に、江戸時代に朝鮮半島から派遣された外交使節団「朝鮮通信使」の一行を出迎えたとされる地に行きました。

場所は広島県呉市下蒲刈梶が浜地区(観松園内)にあり。江戸時代の友好使節団「朝鮮通信使」がたどった航路を飛石や松を寄港地に見立てて再現されています。

下蒲刈島は瀬戸内海の海上交通の重要拠点で、江戸時代に朝鮮通信使が立ち寄ったとされる場所です。江戸時代、朝鮮通信使の来日に際し、下蒲刈島が藩の接待所・玄関口として大歓迎をした記録が多く残されています。

松濤園は、下蒲刈島の歴史と文化を紹介する庭園で、三之瀬瀬戸の急潮を借景にあり。松を主樹としたみどり豊かな庭園は、朝鮮通信使資料館、御馳走一番館、陶磁器館、あかりの館、蒲刈島御番所などがあり、下蒲刈島の歴史を中心に紹介しています。

是非、みなさんも立ち寄ってみてください。

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